もうすぐウチの発達くんが就学します。
就学に向けて準備してきたことなどを、思い出しながら書いていこうかと思います。
自治体によって制度など違いがあるようですが、参考程度に・・・。
まずは・・・就学相談(就学前相談)。
ウチの自治体では『支援学校・支援学級希望の場合は必須』となっていました。
当初は支援学級の可能性も考えていたこともあり、受けることにしました。
(以下、知的障害なしの発達障害児のケースです)
就学相談の流れ(例年)
- 説明会
- 個別面談
- グループでの面談
- 結果通知(就学先の提案)
1.説明会
例年、5~6月頃開催していたようですが、昨年はコロナの影響で中止でした。
見学などもできずじまい。
本来ならここで色々説明を受けたり、質問したりできたようです。
2.個別面談
というわけで、いきなりここからスタートとなりました。
まずは日程を予約しました。面談の期間は6月~9月までだったと思います。
ウチは夏休み中に取れました。
事前に子供の様子を記入した書類を提出し、当日は親子で面談に行きました。
子供が発達検査を受けている間に、私(親)は教育委員会の方と面談でした。
診断書や以前の発達検査の結果等、提出できるものはなるべく提出してアピール!
必要に応じて、保護者の了解のもと園に普段の様子の確認を取ることもあるそうです。
面談で、ウチの発達くんの選択肢は『特別支援教室』しかないことを知りました。
その他、色々と意外な話も聞けました(が、長くなるのでまた別に書きます)。
支援を希望する場合は次に進みます。
強制ではなく、判断はあくまで保護者の意向とのことでした。
発達検査の結果は、希望すれば後日送ってもらえました。
3.グループでの面談
12月、同じような状況の親子数組(6組くらいだったかな?)が集められました。
親は別室待機だったため詳細わからずですが、小グループでの子供たちの集団行動などの様子を見たようです。
その後、親子で校長先生との面談がありました。
就学予定の小学校の校長ではなく、支援級設置校や支援教室の拠点校の校長が手分けして対応していたようです。
幼稚園では気づかれにくいタイプの発達くんですが、こういう場ではまったく別人のようにテンションが高く落ち着きがない、まさにADHD!という感じになります。
その『はじけっぷり』をしっかり見てもらえたので、よかったかな、と。
ネコかぶって『支援の必要ナシ!』とか判断されると、逆に困るので。
4.結果通知(就学先の提案)
12月中に、結果通知が来ました。
発達くんへの提案は『特別支援教室の利用』でした。
これに希望する旨の返事をして、発達くんの就学相談は終了しました。
※ 自治体によって違いがあります ※
なんでこういうのって足並み揃えられないのかしら、と思いますが・・・。
特に、特別支援教室に関しては自治体によって随分違うようです。
療育先の親御さんの話では、近隣自治体では支援教室の利用は就学後に担任の先生が必要だと判断したら校長に提案する方式だそうで、親の希望ではできないのだとか!
発達くんのように気づかれにくいタイプの子は、支援を受けられない可能性もありますよね・・・。これが怖い。
仮に支援教室を利用できたとしても、児童発達支援が終わる3月末から数か月のブランクができてしまうことを、とても心配されていました。
どの自治体でも、必要な子供に必要な支援がきちんと届く制度であってほしいですね。
(追記:書きました)adhd-asd.hatenablog.jp