発達くんの日々の記録

ADHD&ASDの息子のこと、などなど。

就学相談で知ったこと

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発達くんの就学相談の個別面談では、色々なことを知りました。
センシティブな問題として扱われることも多いので、こちらから突っ込んで聞かないと、通り一遍の説明しかないかもしれません。
でも積極的に質問していくと、結構色々と教えていただけました。
自治体によって随分違うようなので、直接教えてもらうのが一番ですよね。
知らなかったことや意外なことが多くあり、大変参考になりました。

就学相談の流れの一例として、ウチの自治体の場合

adhd-asd.hatenablog.jp

 

特別支援学級(固定学級)には知的障害がないと入れない

ウチの自治体では上記のような支援クラスが設置されているようです。
ADHD(注意欠陥・多動性障害)やASD自閉症スペクトラム障害)等の『発達障害』は『情緒』に分類されます。
知的障害を伴わない場合、発達障害の程度に関わらず、選択肢は『特別支援教室』のみとのことでした。
(・・・それで大丈夫なのかなという気もしなくもない)

加配は期待しないで・・・

小学校でも加配教員が付く場合があるそうですが、予算の関係もあり置ける人数は多くないそうです(ぶっちゃけすぎでは・・・)。
どうしても身体的な危険への対応(教室・学校から飛び出してしまう、等)がメインになってしまうとのことでした。
申請すれば付けてもらえるもの、ではないようです。

特別支援教室では学習サポートはしない

支援教室では、いわゆるSSTソーシャルスキルレーニング)がメイン。
授業そのものの補習的なことをする場ではない、ということでした。
やってもらえる自治体もあるのかな?

特別支援教室利用のメリット

特に強調されませんでした。・・・え?

特別支援教室利用のデメリット

メリットよりもデメリットをしっかり説明されました。
支援教室は週に1~2時間程度、国語や算数の通常授業を抜けて利用するそうです。
抜けた授業の補習等はなく、自力でなんとかする必要があるとのこと。

でも、これは家庭でサポートできる範囲だと思いました。
ウチの発達くんの特性上、授業だけでなんとかなるとは思えず・・・、元々やらなければいけない事だと考えていたからです。

ただ、授業内容そのものだけでなく、その次の授業で前回からの繋がりがわからなかったり、教室にいない時間があることでクラスメイトと共有できない話題ができてしまったり・・・なんてことがあるかもしれないですよね。
そこは少し気になりました。

特別支援教室の利用は特別お勧めされない

もっと積極的に『利用してください!』な感じかと思っていたので、意外でした。
人によっては強制されたと受け取ってしまうからなのかな?とも思いましたが、色々聞いてみるとどうやら違うかも・・・。

ネットなどでは、支援学級・教室といえど専門の資格を持った先生が配置されているとは限らず、むしろ普通級をまとめられない落ちこぼれ先生の行きつく先・・・みたいな情報もありますしね(真偽のほどは不明ですが・・・怖)。
私は児童発達支援の療育の延長に支援教室があるとイメージしていましたが、ギャップがあるのかもしれません。

まぁ、要は『支援教室にそれほど期待(丸投げ?)しないでください』という風に、私には受け取れました。
環境に当たりはずれもあるだろうし、心しておいた方がよさそうです。

民間の療育の利用も選択肢の一つとして挙げられる

「支援教室は利用せず、普通学級+民間の療育を利用するのもアリですよ」
と言われました。
どちらかというとお勧めされてた気がします。
・・・そっか、そういうスタンスなんだ~。

ここで『民間の療育』ということで『放課後等デイサービス』の話になりました。
放デイの多くは預り型で単なる学童と化しているところが多いように思えることとか、正直にぶつけてみると、教育委員会の方も認識されていましたね。
(とはいえ多少は療育的な活動もしているとは思うので、学童のニーズがあるご家庭には両得でいいのかも?)
そうすると『民間の療育』とは、数少ない療育型の放デイを探すか、福祉サービスではない療育型の個別塾等を利用するか、になるわけですね。
(が、後者はね・・・高そうですよ!)

最終的に判断するのはあくまで保護者ですよ、のスタンス

当然と言えば当然ですね。
メリットデメリットや個別の状況等併せて考えて選択する必要がありますね。

 

 

ということで、就学相談の個別面談を終えた我が家では・・・

  • 就学先は普通学級
     → 他に選択肢がないから
  • 特別支援教室の利用を希望する
     → 運が良ければ当たり先生を引けるかも?
     → 放デイが見つからなかったときの保険
     → 合わなければ利用を休止/中止すればいい
     → 学習面は家庭でサポート
  • 療育型の放デイも併用したい
     → 見つかるといいなぁ
     → 実は1か所待機登録してあるから大丈夫かも?

という方針になりました。

方針が決まると、何をすればいいかが見えてくるので、少し安心しますよね。
仮に支援教室を利用しない判断をしたとしても『じゃあ死ぬ気で放デイ探すか!』と次の行動を起こせるわけで、それだけでも就学相談を受ける価値はあったかな、と思います。