発達くんの日々の記録

ADHD&ASDの息子のこと、などなど。

発達障害の薬物治療

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『薬物』っていうと何か物々しいですね・・・。
就学に向けて、お薬を飲ませることにした理由、という感じのお話しです。

※ごくごく個人的な例としてお読みください。

 

ウチの発達くんは、ADHD(注意欠陥・多動性障害)とASD自閉症スペクトラム障害)の診断を受けています。
発達くんの場合、幼稚園からは問題行動などは報告されず、なんとかなっていたようですが、果たして小学校に上がったときにどうだろう?と考えました。
家や療育では椅子にじっと座っていられないことが多かった発達くん。
本人に聞いてみると、どうやら幼稚園では我慢して椅子に座っていたようです。
本人なりに頑張って努力していたんですね! えらいぞ!

しかし小学校では、じっと座って話を聞いていなければいけない時間が、幼稚園の時より格段に長くなります。
1コマも長くなるし、努力だけなんとかなるレベルなのか、その努力だけで精魂尽きてしまうのではないかと心配でした。
そして興味の薄い物事に対しての集中力のなさ!
授業に興味を持てるようにすることももちろん大事ですが、注意力散漫すぎるのも小学校では困りそうです。
そこで、クリニックの先生に相談して、薬物治療のお話になりました。

ADHDには薬物治療という選択肢があります。

ただし『治療』といっても、そもそも発達障害は治るものではありませんよね。
発達障害の薬物治療とは、おおざっぱにいうと

 服薬により問題を軽減する
   ↓
 トラブルや失敗が減る(はず)
   ↓
 結果的に、うつ等の二次障害になりにくい(はず)

ということのようです。
一般的にADHDの衝動性は成長するにつれ(多少)落ち着いてくるといわれているので、それまでの期間をお薬でやり過ごそう!ということですね。

※ちなみに不注意は大人になっても残るようなので、こちらは自分に合った対処方法を療育などで身に付けていく必要がありそうです。

クリニックの先生から言われたのは・・・

  • 薬物治療は満6歳から
  • ADHDには効き方が異なる数種類のお薬がある
  • 合う/合わない、効く/効かない、の個人差がある
  • 副作用の出方も人によって違う

というようなことでした。
併せていくつかのお薬を紹介してもらいました。
効果の出方や薬の強さに違いがあるとのことでした。

  • 飲んですぐ効果が出るタイプ → 一定時間で効き目が切れる。
  • 1か月くらい飲み続けると効果が出るタイプ → 1日中効果が持続する。

などなど。

さて、お薬が数種類あり、本人に合う合わないがあり、効く効かないがあり、副作用出方もまちまち・・・。
これ、小学校に上がって問題が起きてから、ど・れ・に・し・よ・う・か・な・・・で、間に合うんでしょうか?
だって1ヵ月経たないと効果が検証できない薬もあるわけで、しかも学校に通いながら副作用がキツかったらどうするの?とか・・・。

先生と色々と相談した上で、発達くん本人にも説明&相談して、就学前に投薬を開始し本人に合うお薬を見つけるという方針になりました。

 

症状の程度や、医師の方針、副作用の問題などもありますので、必ずしも薬物治療が選択肢に上がるわけではないと思います。

発達くんの通っているクリニックの先生は柔軟な対応をしてくださる方だというのもありますが、といっても、もちろん先生の見立てとして『発達くんは小学校だと厳しいな・・・』ということだったのだと思います。

ま、遅かれ早かれだったってことですかね。

 

ちなみに最初に処方されたお薬は『コンサータ』でした。
結果的に現在もコンサータを続けることができています。
・・・心配しすぎだったかしら。
とはいえ、発達くんにとってコンサータは全く問題ナシ!のお薬なわけではなく、色々と工夫が必要です。
現在進行形で試行錯誤しています。

 

adhd-asd.hatenablog.jp

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