発達くんの日々の記録

ADHD&ASDの息子のこと、などなど。

発達障害の診断に至るまでの経緯 3

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ウチの発達くんは、ADHD(注意欠陥・多動性障害)とASD自閉症スペクトラム障害)の診断を受けています。
何回かに分けて、発達くんの『発達障害の診断に至るまでの経緯』を書いていきます。

(前回)発達くんのことを相談することにした

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発達支援センターでの親面談(年中、2学期)

ようやく支援センターから連絡が来ました!
まずは親のみの面談ということで、私一人で支援センターに行ってきました。

事前に問診票に成育歴などを記入しておくように言われていたので、みーーーっちり書いて持参しました。
それをベースに、気になっていることや困っていることなど、色々お話しするのですが、最初に聞かれたのは、保護者(私)の希望は何か?でした。意外。

  • 子供の様子について相談だけしたい
  • 子供に発達障害等の傾向があるかだけ知りたい
  • 子供の状態について医師に診断して欲しい

センターの方曰く、相談はしたいが診断は受けたくない(はっきりさせたくない)という保護者さんもいるのだそうです。
私は診断をしてほしいと伝えましたが、一通り問診を終えた後にも改めて『子供の発達検査に進むか?』を聞かれました。

もちろん「是非お願いします」ということで発達くんの検査日程を予約して、その日は終了しました。

発達支援センターでの発達検査と親面談2回目

また2ヵ月弱待たされまして、ようやく発達検査に行きました。
自治体により差はあるでしょうが、本当に時間がかかりますね。

この日は発達くんと二人で発達支援センターに行きました。
子供は発達検査、親はまた面談です。

発達くんがこの日に受けたのは『田中ビネーV(ファイブ)』という知能検査でした。
検査は母子分離で1時間程度だったと思います。
親はその間また面談で、検査終了後、すぐフィードバックをしてくれました。

結果、知的発達は標準程度。
気が散りやすいこと、そのせいで他の事に気を取られて本来すべきことを忘れてしまうこと等が指摘されていました。

この検査結果は、あまり詳しいものではなく、IQと所見が書かれただけのものでした。
後日別のところでもう一度田中ビネーを受ける機会があって、その時はもっと詳しい結果をもらえたので、実施施設によって教えてもらえる内容は違うようです。

そして前回同様、次(医師の診察)に進むか?の確認をされ、日程の予約をしました。

発達支援センターでの医師の診察・診断(年中、2学期末)

さ・ら・に、1ヵ月後。
ようやく医師の診察までたどり着きました。
ここまで長かったですね。1000文字超えました(違)

さて、医師の診察はどんな風にするのかな?と思っていたら・・・。
95%以上、親(私)への問診でした。・・・え?
多少は子供にも話しかけたりしていましたが、ADHDの評価スケールのようなものを見ながら私に聞いてくるだけです。
私の回答を聞き、医師は記入していきます・・・そんなん自分でも書けるわ!

そして診察結果の所見を書いているときに、居眠りし始めました・・・。
私の目の前で。
センターの方も何も言わないのよね・・・。マジか。
私は不信感でいっぱいですよ。

しかも、後でもらった評価スケールを見てわかったことなのですが、評価の仕方にも疑問がありました。

例えば「課題や活動に必要なもの(おもちゃ、道具など)をよくなくす」という設問があったとします。
これを「幼稚園で大事なものをよくなくしたりしますか?」と聞いてくるわけです。
私が「大事なものは幼稚園には持って行かせていないです」と答えます。
すると『いいえ』に〇をされる、という具合です。
私が設問を読んで答えていたら、もちろん『はい!!!』ですよ。
なくしまくりますよ・・・っていうか不注意あるあるですよ。
『一旦意識から離れてしまうと、目の前にあるのに見えていない』こと多いですよね。

結果、診断は『軽度ADHD』のみでした。

元々はASD的な行動に疑いを持って相談していたため、改めて確認しましたが
「こんなに他人に興味を持って関わろうとする子が、自閉症なわけないじゃないか」
ということで、ASDはありえないと断言されました。

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これ、後から、すごく問題だな~怖いな~と思いました。
発達くんはADHDもあったため(軽度じゃなかったけどね!)、一応そちらで診断をもらえましたが、本当にASDのみだったらスルーされていたことになるわけですよね。
ここで診断をもらえていなければ、もう少し様子見で・・・みたいになってしまい、この後の行動につながらなかったと思います。
この後にも『早期対応、時間の大切さ』を実感することが多々あったので、ここで一応でも診断をもらえたことが、本当に重要なポイントになったと痛感しています。
そして残る、発達支援センターへの不信感・・・。

最後に、センターの方から今後の事を説明されました。

  • 半年に1回程度、支援センターでも経過観察したいので時期が来たら予約して
  • センターはいつも数か月待ちだから、主治医も持った方がいいですよ
  • 発達障害の傾向があるので、療育を考えてもいいのでは?
  • でも支援センターの療育は満杯、重度の子優先だから発達くんは無理です

簡単に言うと「あとは自分でなんとかしてください」でした。・・・え?
思ってたんと違う。(西田ボイスで)

(つづく)

 

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